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第二次絶望大会に便乗した

あたしが目を覚ましたのは、炎の中だった。
もう、周りのものは何がどこにあったのか、何も分からなくなっていて、煙が立ち込める。
同時に、あたしの記憶も煙のせいでよく見えなかった。
しばらくボーッとしていて、気づいたことがある。
それは、あたしの体も、脳も、もう動かないことだった。
向こうに、前に、2人にもらった、バスケットのかけらがあった。
もしかしたら、そうじゃないかもしれないけど、そこまで考える力はあたしには無くて、そしてそれを見て何ができるわけでも無くて。
目を開けているのにもなんだか疲れて、目を閉じる。
すると、声が聞こえてきた。
「フレイヤ!早く!」
「置いていくぞー!」
アリスさんと、ジーソさんが、あたしに向かって手を振っていて、
「全く、しょうがねえなあ」
「それじゃ、いきましょーっと」
2人とも駆け寄ってきて、あたしの手を掴んだ。
体がとても軽くて、気分もすごく楽で。
あたしは2人に引っ張られるがままに同じ方向へ駆け出した。
「「フレイヤ!!!!」」
「待て!!!」
「行っちゃダメ!!!」
今手を引いているはずの2人の声が後ろからして、あたしはふと振り返る。
アリスさんもジーソさんも、笑っているどころか、むしろ…
あたしはふと目を開けた。
あたしは燃えていた。
そして、誰もいなかった。
あたし、独りなんだ。
そこでようやくわかった。この状況の意味する事を。
【あたし、死んじゃうんだ】
そう思うと、感覚の無いはずの胸がギュッと苦しくなる。
あたしは独りだ、独りぼっちで死んでいくんだ、しかも燃えちゃうんだ、この髪の毛みたいに。
そう考えれば考えるほど、何も見えなくなって、聞こえなくなっていって、
もう、涙も流せない。










フレイヤさんを絶望に合わせてみた。
燃えた灰の色だとからかわれ嫌われた
炎が使えるフレイヤさんが炎に焼かれるという。
ちなみに、さらに書こうとしたのが前回更新の
サクシードループの続き。
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